-
stripe
CSR(顧客管理)から考える Stripe Connect
この記事は、2022年 Stripe アドベントカレンダー 23日目の記事です。 Stripe Connect の 2つのタイプ、Direct ChargeとDestinationChargeについて、その支払いの仕組みよりも「顧客の管理」という視点が重要だなと感じるので、その点を記事にしたいと思います。 Direct Charge と Destination Charge の違い この2つのタイプの違いをみなさんはどのように説明するでしょうか? 「Direct Chargeは、購入者の支払いが 最初に Connected Account へチャージされます。そのあと Platform Account に […] -
stripe
Let’s build an Event-Driven SaaS with payment – awsug.nl
The 2nd AWS community meetup at Cupolaxs in Haarlem has been hanged at 25th October. It was a workshop style to make scaffolding Event-Driven SaaS. […] -
stripe
Stripeのデザインパターン:サブスクリプションの譲渡
前書き サブスクリプション型のSaaSサービスを利用するとき、多くの場合はアカウントを作成し、何らかのサブスクリプションを購入します。1つだけ購入する場合もあれば、複数のサブスクリプションを購入したり、組織単位で購入するケースでは、部署単位でアカウントがあり、各部署で複数のサブスクリプションを購入している、ということも考えられます。当然のことながら、そのサブスクリプションには、購入したサービスに関連するリソースが紐づいています。多くの場合、サブスクリプションをキャンセルすると、そのリソースは使用できなくなります。リソースを別のアカウントに移す場合は、別のアカウントを作成し、そちらにリソースのバックアップなどからデータを復元する作業が必要です。 解決する課題 現行利用しているサービスの状態をそのままに、サブスクリプションの対象となるアカウントを変更する。 Stripeを利用したサブスクリプションの一般的な構造 多くの場合、Stripeを利用したサブスクリプションでは、サービスを購入すると、Stripe上にサブスクリプションを作成し、そのIDをサービスのリソースと関連付けます。この記事では、上のようなSaaSの構造を前提として説明を進めます。 期待する結果 Stripeのサブスクリプションを更新するAPI Update Subscription API は、 そのサブスクリプションに関連づいた カスタマー(Customer) を変更することはできません。そのため、サブスクリプションの譲渡は、新しいサブスクリプションを譲渡先のカスタマーに作成し、譲渡の対象となるサービスのリソースを新しいサブスクリプションに関連づけます。 サブスクリプションの譲渡方法 前述したように、サブスクリプションを譲渡するには、サブスクリプションのキャンセルと作成の操作が必要です。 引き継ぎ元のサブスクリプションをキャンセル (Cancel Subscription API / Delete subscription item […] -
stripe
サブスクリプションを誰かに引き継ぐケースを考える
こんにちは。ハグテク(いとう)です。普段はオランダに巣食いつつフリーランスでデベロッパーをしています。AWSやAlexaの界隈によく顔を出しています。どうも。 この記事は、Stripe Advent Calendar 2021 10日目の記事です。テーマは。「サブスクリプションを誰かに引き継ぐケースを考えよう」です。 それでは行ってみましょう! 前提となる環境をStripeに作る まずは今回のお題の元になるプロダクトをStripeに作ります。 このプロダクトにサブスクリプションしたカスタマーを1人作っておきます。(Payment Link を生成してテストカードで登録するだけです。) サブスクリプションを引き継ぐとは? テスト環境ができたところで、引き継ぐとは具体的にStripeでどのような処理が必要なのかを考えます。前提として、 Update Subscription API で Subscription が関連づいている Customer を変更することはできません。そのため、Stripe上での処理は以下のステップを踏むことになります。 引き継ぎ元のサブスクリプションをキャンセル (Cancel Subscription […]