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stripe
サブスクリプションを誰かに引き継ぐケースを考える
こんにちは。ハグテク(いとう)です。普段はオランダに巣食いつつフリーランスでデベロッパーをしています。AWSやAlexaの界隈によく顔を出しています。どうも。 この記事は、Stripe Advent Calendar 2021 10日目の記事です。テーマは。「サブスクリプションを誰かに引き継ぐケースを考えよう」です。 それでは行ってみましょう! 前提となる環境をStripeに作る まずは今回のお題の元になるプロダクトをStripeに作ります。 このプロダクトにサブスクリプションしたカスタマーを1人作っておきます。(Payment Link を生成してテストカードで登録するだけです。) サブスクリプションを引き継ぐとは? テスト環境ができたところで、引き継ぐとは具体的にStripeでどのような処理が必要なのかを考えます。前提として、 Update Subscription API で Subscription が関連づいている Customer を変更することはできません。そのため、Stripe上での処理は以下のステップを踏むことになります。 引き継ぎ元のサブスクリプションをキャンセル (Cancel Subscription […] -
amazonalexa
AlexaのASR/NLUをコマンドラインでテストする
こんにちは。ハグテク(いとう)です。普段はオランダに巣食いつつフリーランスでデベロッパーをしています。AWSやAlexaの界隈によく顔を出しています。どうも。 この記事は、スマートスピーカーアドベントカレンダー 2021 11日目の記事です。テーマは。「AlexaのASR/NLUをコマンドラインでテストする」です。 公式ドキュメントでは少しわかりづらいかな? という点を実際にコードで補足しながら、見ていきたいと思います。 それでは行ってみましょう! ASR/NLU Evaluation Tool API Reference https://developer.amazon.com/en-US/docs/alexa/smapi/nlu-evaluation-tool-api.html#smapi ASR Evaluation のステップ 公式ドキュメントには、ASR Evaluation の実装方法が記載されています。この手順を追いながら解説していきます。 1. カタログを作って、スキルに関連づける カタログは、複数のスキルでシェアできるデータソースです。カタログは、developer.amazon.com のアカウントに紐付けられます。カタログは、通常 Alexa Voice […] -
serverless
AWS Lambda Authorizer のメッセージをカスタマイズするTips
こんにちは。ハグテク(いとう)です。普段はオランダに巣食いつつフリーランスでデベロッパーをしています。AWSやAlexaの界隈によく顔を出しています。どうも。 この記事は、AWS Lambda と Serverless Advent Calendar 8日目の記事です。テーマは。「API Gateway Lambda Custom Authorizer のメッセージをカスタマイズしてみよう。」です。それでは行ってみましょう! API Gateway Lambda authorizers とは? https://docs.aws.amazon.com/apigateway/latest/developerguide/apigateway-use-lambda-authorizer.html APIGateway と APIの実処理 の間に挟み込む認証専用の特別な Lambda ファンクションです。API呼び出し時に渡されるAuthorizationヘッダーのトークン検証や、セキュリティ系ヘッダの検証、JWTトークンのベリフィケーションなどがおもなお仕事です。 […] -
shifter
サイトの譲渡で広がるShifterのユースケース
こんにちは。ハグテク(いとう)です。普段はオランダに巣食いつつフリーランスでデベロッパーをしています。AWSやAlexaの界隈によく顔を出しています。どうも。 Shifterの開発を少しお手伝いさせていただいてます。 この投稿は、Shifter Advent Calendar 2021 9 日目の記事です。さて、今日のテーマはこちら。 2021年の11月から サイトを別のShifterアカウントに譲渡できるようになりました。みなさんご存知でしたか? 今回はサイト譲渡が活きるユースケースについて考察してみたいと思います。 ケース1、納品として譲渡 Web制作の受託では、概ね上の3つのパターンがあると思います。 お客さんのShifterアカウントにサイト構築するケース受託側のShifterアカウントにサイト構築するケース公開までは受託側のShifterアカウントで開発をして、完成したらお客さんのShifterアカウント上に最終成果物を納品するケース これまで3のパターンは少し複雑でした。なぜなら、ALL_IN_ONE_WP_MIGRATION プラグインでサイトをエクスポートし、お客さんのShifterアカウントでリストアするという手順が必要だったからです。サイトの譲渡ができると、この手順はなくなり、お客さんのShifterアカウントに対して、譲渡リクエストを送るだけです。 お客さんがShifterアカウント上で譲渡リクエストを承認すれば、それだけで納品完了。スバラシイ!!なんて簡単なんだ!(ステマ ケース2、部署間でのサイト移管 大きな組織での運用を考える場合、これまでのShifterでは、1つのShifterアカウントの下に部署ごとのチームを作ってサイトを管理するのが定石でした。しかし、部署がそれぞれ独立した決済機能を持っている場合は少し困ったことになります。Shifterアカウントには複数の支払い情報を登録できないので、管理部、経理部が最終の決済手段を一元管理しているようなケースではうまくいきますが、今回のケースではチームの移動はできるけど、決済方法は動かせない。という課題に当たります。 サイトの譲渡があるとこのケースが簡単に解決できます。「サイトを他部署に移管したい」となった場合、その部署のスコープでShifterアカウントを作ってもらい、そのアカウントにサイトを譲渡します。 部署間と言いましたが、たとえばグループ会社間でサイトを移します、といった場合にはさらに、この機能が効いてくるのではないでしょうか。 サイトを譲渡すると、次の支払いサイクルからは譲渡先での決済となります。サイトの譲渡は所有権の譲渡であり、決済権の譲渡でもあるのです。スバラシイ!!なんて簡単なんだ!(ステマ ケース3、役職が変更になった たとえば、これまでチームのメンバーだった人がディレクターになり、サイトを管理する立場になったケースを想像してみます。 Shifterにはロール機能があり、チームのメンバーに相応の権限を付与して運用していると思います。これまでAさんがチームのオーナーとして管理していたサイトを、今年昇格したBさんへ次のオーナーとして完全に委譲する場合、Bさんを […] -
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Amazon New Devices
https://www.aboutamazon.com/news/devices/amazon-devices-services-news-september-2021 9月28日 PDT 9.am. Amazon の新作発表会がオンライン上で開催され、多くの新製品が発表になりましたので、個人的要約をブログにまとめたいと思います。 Ambient intelligence はい。いきなりテストに出るところです。7月に開催された AlexaLive2021 でもこの傾向が強く出ていましたね。つまり、「Alexaは生活に溶けろ」ということです。つまり、Alexaは封神演義でいうところの妲己になるということです。つまりそういうことです。 Edge Processing プライバシーは重要、そんなことは出た時からわかってますって!「重要なのはどうやって解決するか?」です。さらっと、答えのってますやん。第4世代Echo と Echo Show 10 から、エッジ処理機能ついてますやん!(つまり、クラウドにデータ送信することなく発話処理できるってことですやん。 とはいえ、そしたらその筒になんでも入ってるってことでしょう?セキュリティはとどのつまりイタチゴッコからは逃れられないのが世の常ではございますが、エッジ処理できるっていうのは王道なわけで、これを実現したのは純粋に素晴らしいと思うのであります。 Sustainability がんばってクリーンエネルギーにもっとして。(以上 Echo Show 15 […] -
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AWS 機械学習サービスをかけあしで
AWSの機械学習サービス https://aws.amazon.com/jp/machine-learning/ インフラストラクチャ https://aws.amazon.com/jp/machine-learning/infrastructure/ プロフェッショナル向け。数理モデルガシガシ作って試したい人。フルカスタマイズ。 MLサービス https://aws.amazon.com/jp/sagemaker/ 統合されたML環境を提供。数理モデルは作れるけど、機械学習インフラは得意じゃないなあという人はこちらがオススメ。 AIサービス https://aws.amazon.com/jp/machine-learning/ai-services/ 数理モデルとかわからんし!というひと向け。特定の用途に特化した複数のサービス群を提供。 -
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Alexa Live 2021
どうも。ブログを書くのは久しぶりです。Alexa Live 2021 では50 以上も新機能が発表されてもうお腹いっぱいです。当日食べきれなかった分も含めて、Skill Builderのセクションを振り返っていきたいと思います。 個人的な所感と理解なので、異論、訂正 Welcome です。 https://developer.amazon.com/en-US/alexa/alexa-live 発表された機能の一覧と概要はこちらのブログで追うことができます。Developer preview や Private Beta のものが多く、英語のみ対応のものがほとんどですが、使うにはまずリクエストを送る必要があります。興味をそそるものがあればリクエストしましょう! https://developer.amazon.com/en-US/blogs/alexa/alexa-skills-kit/2021/07/more-than-50-features-to-build-ambient-experiences それではいきましょう。 Alexa Conversation よりナチュラルな会話をより少ないコードで実現するAIベースの全くあたらしいスキル開発のかたちです。Pre Wide Model を 利用するというところが大きな特徴です。これまではスキル個別に閉じていた […] -
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VoiceLunch Global 19 January, Outlines
Topic: Japanese Voice Market and Communities Date: 19 January, 2021 6pm – 7pm (1hour) Outlines: Intro: Good morning US! It is 6 pm here now. […] -
programming
Golang 始めました。
https://tour.golang.org 年末年始やったこと rtmp クライアント作る RTMP仕様 https://www.adobe.com/jp/devnet/rtmp.html Amazon IVSのストリームを解析してGOで取得 .m3u8 ファイルの中は、解像度とBandwidth別にストリームのURLが記載されてる。このストリームURLも拡張子は、.m3u8(子ストリームと呼称) 各子ストリームは、2秒感覚で区切られた極々短いts(mpeg_ts)ストリーム。 このストリームが時間とともに更新されてく。 EXT_X_STREAM_INFO, EXT_PREFETCH セクションで、ストリームの状態を判断できる。 それぞれの子ストリームから、ffmpeg で いろいろできる。(Video, Audio分割とか)たとえば、Audioだけ切り出すコマンドは以下。 ffmpeg hoge.ts -vn –codec pcm_s16le -ac […] -
shifter
Shifter TeamとRoleのケーススタディ
こんにちは。この記事は Shifter Advent Calendar 2020 10日目のポストです。 はじめに Shifter は、WordPress を 静的なサイト(Static Site) として書き出す いわゆる SSG (Static Site Generator) です。この記事を書いている 2020年12月9日時点では、SSGの機能を搭載した Shifter Static、WordPress を純粋なデータソース (= 見た目のデザイン要素を省いたコンテンツデータベース)として最適化した […]